Kamiの本棚

筆者が読んだオススメの本を紹介します。人生に彩を。

本との出会い

はじめまして。

関西在住のKamiです。

今年で30歳になるので、この節目に今まで読んできた本を記録に残しながら、

面白かった本を紹介できたらなと思い、ブログを始めることにしました。

 

なぜ本を読むのか?

僕自身、昔から本が好きな人間ではありませんでした。

 

それは、約5年ほど前のある日。

僕は社会人3年目で仕事にも慣れ、プライベートでも多少の余裕が出てきた頃です。

ふと将来のことを考えると、漠然とした不安に襲われました。

『このままこの会社で定年までいても大丈夫なのか?』

『ほかにもっと自分に合う仕事があるんじゃないか?』

 

今思うと、隣の芝生は青く見えるというか、無い物ねだりだったのかもしれません。

 

そんな時にふと本屋さんで見かけたとある自己啓発本

なんとなく題名につられ購入し、読んで衝撃を受けました。

 

『こんな考え方があるのか』

『こういう世界があるんだ』

 

それから本というものにはまっていろんな本を読み漁ったのを覚えています。

最初はビジネス書がメインでしたが、その後専門書(転職についての本も含む)、小説と変化していきました。

今でも小説をメインにいろんなジャンルの本を読んでいます。

 

僕が思う本を読むメリットは大きく2つあります。

①価値観が広がる。

日本の教育は人と同じであることを推奨されます。

会社でも同じです。

個性がある社員、考え方が人と違う社員は煙たがれます。

本で、いろんな作家さんの考え、登場人物の人生を読むことによって、いろんな価値観があることに気づかされます。

同じような主人公の境遇でも作者さんによって結末が違います。

当たり前のことですけど、10人いれば10通りの価値観があるのです。

違っていいんじゃないですか。あの人はあの人。自分は自分。

そういった自分の価値観のものさしを伸ばすことに効果的だと思います。

 

②想像力が豊かになる。

最近はたくさんのメディアから情報を得ることができます。

インターネット、テレビ、映画、マンガ、本等々。

もちろん、どれを選ぶかは人によって自由ですが、テレビ等はどうしても受け身になりがちです。

テレビ、映画は出演者が役を演じてくれ、感動することや辛い話もあるでしょう。

でもそれは役を演じてる方がいろんな表情を見せてくれるからです。

うれしいときは笑顔で、怒ったときは怒った表情で。

インターネットやマンガもを画像を介して表現してくれます。

しかし、本は文字しかありません。

『この登場人物はこういう見た目だな』とか『会社のあの人、この小説に出てくる役のイメージにピッタリ』等。

仕事でも企画書、議事録などから内容を理解、想像できる。

また、自分のイメージを文字に変換できる。

そういう文字から映像を想像できる、映像を文字に変換できる能力は会社でも優位に立てる力ではないでしょうか。

 

長々と偉そうに書きましたが、もちろん面白いから読んでいます。読みにくい本は途中でやめてしまうこともあります。(笑)

 もちろん、百聞は一見にしかずと言いますから、映像を見ることで理解が深まるということもあります。

 

最初の投稿だったんでいろいろ書きましたが、次からはちゃんと本について投稿していきます。

少しでも新しい本との出会いのきっかけになれば幸いです。

 

では(^^)/~~